レッドカーペットといえば、煌びやかなドレスや高価なジュエリーが定番ですが、女優のミリー・ボビー・ブラウンは最新映画のプロモーションで、意外にもデニムを身に纏い、話題を呼んでいます。

2月29日、ニューヨークで開催された映画「Damsel」のフォトコールにブラウンが来場。彼女は、普段着の定番であるデニムを選びながらも、レッドカーペットにふさわしい洗練されたスタイルを披露しました。

エッジの効いたコルセットでデニムをドレスアップ

ブラウンが選んだのは、ハイウエストでゆったりとしたシルエットのライトウォッシュデニム。このカジュアルなアイテムをレッドカーペットレベルに格上げしたのが、大胆なプリントのコルセットです。

コルセットは、デザイナーのケルシー・ランダルとスウェイステイチャーのコラボレーションによるもので、ブロッキング生地を使用し、ウエスト部分がカットアウトされたようなデザインが特長です。

厚みのあるロールネックは、コルセットに存在感をプラスし、全体のバランスを引き締めています。

アクセサリーで遊び心をプラス

ブラウンのコーディネートは、コルセットだけではありません。注目すべきは、大ぶりのブローチをモチーフにした中央部分を持つパールチョーカー。

また、自身が立ち上げたコスメブランド「florence by mills」を彷彿させる遊び心溢れるメイクも魅力的です。トップスのピンク色を際立たせるように、まぶたにはシマーなピンクのシャドウを、唇には同系色のグリッターグロスを合わせています。

伝統にとらわれず、自分らしさを表現

今回のブラウンのレッドカーペットスタイルは、デニムという普段着のアイテムを巧みに取り入れ、レッドカーペットの常識を覆しました。

ドレスコードにとらわれず、自分らしさを表現する彼女の姿は、多くのファンの称賛を集めています。レッドカーペットに新しい風を吹込む、ミリー・ボビー・ブラウンの今後の活躍にも目が離せません。